最低賃金改定、平均25円引き上げで最大の上げ幅 - 東京は932円に

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最低賃金加重平均で25円アップ、時給823円

 厚生労働省は都道府県労働局に設置されているすべての地方最低賃金審議会が23日までに答申した平成28年度の地域別最低賃金の改定額を取りまとめ、発表した。全国加重平均額で「25円」アップの時給『823円』となり、厚労省は「引き上げ額は最低賃金額が時給のみで示されるようになった平成14年度以降で最大になった」としている。

財経新聞


(=´・ω・) : 平均25円かぁ。最低賃金けっこう上がったんだね。

(* `・д・) : 平成14年度以来、最大の上げ幅ってことは、民主党政権よりも、安倍政権の方がちゃんと貧困対策やってるってことだよね。

(=´・ω・) : なんだか皮肉だねぇ。

 アベノミクスでやってるインフレ目標だって、世界的に見たら、本来、社会民主派の左派政権が行ってる政策なんだけどなー。

(* `・д・) : 民主党政権時代は、結局、貧困対策や格差問題に対して、何も有効な政策やってなかったってことだよね。

(=´・ω・) : で。それを今、あべちゃんがやってる。

(* `・д・) : これで少しは、貧困や格差の解消につながるのかな。

(=´・ω・) : まぁ、やらないよりは良いと思うけど、たった25円上げただけじゃ、なんも変わんないよ。しかも加重平均で名目じゃないし。

(* `・д・) : なに、それ?加重平均って?

(=´・ω・) : 物価の地域間格差を考慮に入れて平均を出したってことでしょ。どーいう計算してるのか知らんけど。

 ともかく、最低賃金を上げることは、貧困問題や格差問題の解決にはあまり効果はないと思うよ。

(* `・д・) : なんで?

(=´・ω・) : 最低賃金上げて、年収が数万円あがったところで、生活の改善にはなんの役にも立たないでしょ。

 格差問題や貧困問題で一番やらなければ行けないことは、社会保険制度の格差をなくすことだよ。

(* `・д・) : そっかー。

 確かに、目先の給料が数万円上がることよりも、失業保険とか、年金とかの社会保障の方が、生活を安定にするためには、よっぽど重要だよね。

(=´・ω・) : そう。

 日本の社会保障制度は、ほんと、歪んでて、正規や非正規といった雇用形態で、受けられる保証が全然違ってるんだよ。

 社会保障制度っていうのは、本来、国が責任をもって行うべきもので、勤め先の企業や雇用形態に関わりなく、同様の保障を受けられるようにするべきで、「社会保障制度」に格差が存在するっていうのは、まったくおかしなことなんだよ。
 
(* `・д・) : 時給で働いているようなパートやアルバイトとかの非正規雇用の人は、社会保険に加入すらできてない人とかいるよね。

(=´・ω・) : うん。正社員の4分の3時間以上の勤務時間がないと入れないっていう制約があるんだけど、これをなくして非正規でも任意で加入できるようにするべきだよ。

 こうした根拠のない不平等を是正していかないと。

 しかも、加入条件を満たしていても会社側が意図的に加入させていない場合も多くて、これは禁固刑もある罰則行為なんだけど、ろくな取締りもないから、けっこう横行してるんだよね。労災隠しなんかも良くある話だよね。

(* `・д・) : 労基署は、ほんと、仕事しないもんねぇ。

(=´・ω・) : 労基署なんて名前やめて、養老院って呼べばいいのに。働かない人生リタイアした人たちの集まりなんだから。

 ともかく、社会保障の格差をなくす政策を進めたほうが、貧困や格差の問題には、よっぽど意味があると思うよ。

(* `・д・) : じゃぁ、安倍首相が次にやることは、社会保障制度の充実ってこと?

(=´・ω・) : そう。

(* `・д・) : なんだか、ほんとに左派政権みたいな政策になってきちゃうね。

(=´・ω・) : でも、それをやらないと、消費は絶対に回復してこないよ。現にインフレ目標は未だに達成できてないんだから。

 だから、アベノミクスを成功させるためにも、社会保障制度改革を安倍政権が、今後やる可能性は十分あると思うけどね。

(* `・д・) : 安倍政権がほんとにそんなことやるのかな?

(=´・ω・) : 実際、年金制度に関しては、格差是正がすでに始まってるよ。

 公務員が入っている共済年金なんて超優遇されてて批判が多かったのが、平成15年10月になってようやく厚生年金と一元化された。

 だから、今後、安倍政権下で社会保障の不平等是正が進んでいく可能性は十分あると思うよ。あくまで期待を込めた予想だけど。

(* `・д・) : へー。知らなかった!

 あべちゃんってほんとは左翼なんじゃない(笑)。