新システム構築のみずほ vs クラウドへ移管するUFJ – IT技術の進歩で変わる銀行業界

ダイヤモンド・オンライン

今年は大手ITベンダーにとって「終わりの始まりの年」と記憶されるかもしれない。そんな“地殻変動”が静かに進んでいる。三菱…

記事の内容をざっくりまとめると。。。

・三菱UFJが、自社の勘定系と呼ばれるメインシステムや周辺業務のシステムを将来的に米Amazonのクラウドに移管する方針。
・独自でシステムを開発、構築するより経費を大幅に削減できる。

(=´・ω・) : これ、すごい内容だね。

(* `・д・) : 自分のところのサーバーで管理しないで、クラウドで管理しちゃうってこと?

(=´・ω・) : なんだか、よくわからないけど、そーゆーことなんじゃない?

 これって、銀行業界揺るがすぐらいのスゴイ変化だよね。

(* `・д・) : システムそのものをAmazonのクラウドで管理するのかー。個人の預金情報とかも将来的にはクラウドで管理するのかなぁ。

 ちょっと、怖い気もするけど。。。しかも、他社のだよ。

(=´・ω・) : でも、Amazonのシステムトラブルなんて聞いたことないよね。

 ネット草創期から存在してて、これだけ世界中で利用されてるのに、個人情報が漏洩したとかサーバーがダウンしたとか、聞いたことがない。

 みずほなんて、ちょくちょくシステム障害起こして、ATM使えなかったりすることあったのに。

 かえって、Amazonの方が信頼できそう(笑)。

(* `・д・) : そーいえば、みずほの勘定システムはどうなったんだろうね。あの、平成のサクラダファミリアとか言われてたやつ。

(=´・ω・) : あれ、もうすぐ完成するらしいよ。

日経クロステック(xTECH)

 みずほフィナンシャルグループ(FG)は2017年5月15日、決算会見後に開催した投資家向け説明会で、システム統合プロジ…

記事のざっくりまとめ

・合併以降の懸案だった勘定系の基幹システムの統合が、ようやく完成する見通しになった。(みずほ銀行は、2002年4月、旧第一勧業銀行、旧富士銀行、旧日本興業銀行が合併して発足した。)
・開発が長期化したため、開発経費が、当初予定のの3000億円から、4000億円半ばまで膨らむことになった。

(* `・д・) : う~ん、やっぱり、みずほの方が不安かも(笑)

(=´・ω・) : ほら。

 システム構築とか、ITの技術って、やっぱり、アメリカの企業の方が信頼できそうなんだよね、悲しいかな。

(* `・д・) : IT技術の進歩は、すさまじいからね。

 特に最近は、FintechやBlockchain、仮想通貨とか、新しい技術がどんどん登場してるから、金融のあり方自体が根本から変わりそうな勢いだからなー

 その新しい技術が出るたびに、独自でシステム構築し直してたら、いくら経費があっても足りないよ。

(=´・ω・) : そういうところは、MIT出身の天才とかいっぱい雇ってるような海外の大企業に任せちゃった方が、効率的だし、経費も削減できるし、何よりも品質も良くなるのかもね。

(* `・д・) : 銀行は、IT関係は、外部委託に任せちゃって、本業の融資開拓とかの方に力を入れればいいんじゃない?

(=´・ω・) : そう。

 国債ばっか買うようなアホな運用してないで、ちゃんと産業の発展に役立ちそうな優良融資先を開発することに集中すればいいんだよ。

 IT技術の開発は、本業じゃないんだから。

(* `・д・) : みずほもUFJもうまくいくといいけどね。

(=´・ω・) : 。。。

(* `・д・) : 。。。

(=´・ω・) : とりあえず、心配だから、記帳だけはしておこうっと。

(* `・д・) : 同感(笑)。